自分ではない、誰かになりたい。定義しきれない物語を渡り、論理の届かない世界に気付いた。交差する時間が未知の理解を生む。その時、浴びる光はどんな色をしているか。
海に遠吠え 第4回公演「光を編む」
日程 2025年10月31日(金)~11月3日(月) 会場 表現者工房 脚本・演出 夏井菜月(海に遠吠え) 出演 夏井菜月(海に遠吠え) きたにしてつや(ゆとりユーティリティ) 内藤彰子(喜劇結社バキュン!ズ) 七井悠(劇団飛び道具) 山本魚 吉田凪詐
この道がどこまで伸びるのか。あるいは途中で途絶えるか・もしくは川に交じるかも。関係が重なり合って生まれた磁場に臨み、見たこともない流れがあると信じる。
スモールシアターKIKIオープン記念 ロングラン公演企画
劇団アンゴラ・ステーキ×ベイビー、ラン
【 ABnormal Ceremony 】
9.21(sun)~10.5(sun)
スモールシアターKIKI(大阪・千林)
https://angolasteak.jimdofree.com/abnormal-ceremony/
いつから変わった?もともとそうだったのか。他者との関係性がめくるめく変化してしまいついていけない。統合失調症をはじめとした「言語化できない体験」を入念なリサーチの元に戯曲化し、情報化社会でも変わらない実相を語る。
ユニットににふに vol.01『微睡みが黄色くなる前に』
2025年10月3日(金)~5日(日)
THEATRE E9 KYOTO
かつての怒号「倒せ!!倒せ」――あれから時、遠く離れて。
いまは分岐が絡んだ延長戦。見えにくい隘路をあえて求め、雨の去った町を彷徨する。霞を脱いだ君の喉を滑る、緩い鈍色の毒。
The purple parks! × 扇町para-dice 共同企画
公演日時:2025/8/29 17:30 Open 会場:扇町para-dice
浮世のはぐるまProject
公演期間:2025/11/22~24 会場:Social Kitchen 2FSpace
演技から個性を抜くという手法は、どうやら役柄の本質を浮かび上がらせる効果があるようだ。その背景について解きほぐす。
よるべ『三角形の片隅は』7/18-21 @ウイングフィールド(大阪)
何とか灯を探して移動した。視線の交わる場所へ。わが隣人たちの面影が淡く現れては淡く消え、言葉が理解を結んで霧散する。暗闇がやがて私の目を覆い隠すが、遠ざかる幻影は熱を残し、ここで静かに燃えている。
鉄橋の上に立った私はとめどない光に包まれた。2度目の着信音をポケットに仕舞い、気まぐれな予感に身を任せる。ほんの数秒、私はいくつかの観点に出会った。川の底を境目に、いま、クリエが始まる。
過去を織り、何も否定せず、そこに立つ。向こうの方に沈んだそれを留めるため探した、糸を。溶けて見えなくなっても針に通す。その感触で・・・・・・
足裏から何条もの線が延びている。雲がそれを見ていた。日陰の雪が夜に怯え、もう一度その身を震わせようとしたときには・・・落ち散るべき粒子はフレームアウトしていた。光に追われ、線が拡散する。
芦谷康介と高野裕子
第4回公演「tide」
2025年2月1日(土)・2日(日)
会場 GULIGULI
そんな風が扇のように広がってこの水の表面を冷やしている、だから出られないという事にしておこう。空転した感情は小渦を巻いてどこかに行った。出来ることなら、アクリル箱にしまいたかったのに。
思いもかけない言葉を言われているあいだ、ずっとコップにはり付いた水滴を見ていた。ぎりぎりと繋がって、どうやら玉ではなくなる。言葉も同じようにぼやけてくれれば良いのにと、どうしようもない事を思った。
THEATRE E9 KYOTO アソシエイト・アーティスト公演 シリーズ「ここは彼方(Here Is Beyond)」
『たしかめようのない』
落ち着かない日だ。プランはほぼ固まっており、あとはスイッチを押すだけ。終わった確認を繰り返すのは諦めの悪い性分のためでそれこそ諦める。その日晴れるかは分からないが、どこからでも私の行為は見られるはずだ。
動く。
その先にも後にも同じ線はない。試行の末に力が抜けて、伝えたい曲線が描かれた。それは同時に起こり、反応が始まる。
GO!GO!ダンスシアター「夢十月」 24/8/25 緑文化小劇場
大アマチン祭企画・西文化小劇場開館30周年事業 『秋のそら音(ね)』 24/11/1~2 西文化小劇場